水間 貴保(みずま たかやす)プロフィール
5歳から田中華粧先生の門を叩き書道を始め、小学生で8段の上の最高段一席になる。中学では、山下青邨先生に師事、優待生となる。書を生かし、ペン字検定準1級も中学で取得。小中と多くのコンクールで多数の賞を受賞、高校では報徳学園書道部に所属し、石川丈越先生に師事。全国大会(全国高等学校総合文化祭)出展や学術奨励賞を受賞したことを高く評価され、大阪市立大学経済学部(現大阪公立大学)に進学。金融機関に勤務後、水間印刷所に入所、現在代表者。筆耕部門として水間筆耕所を運営、官公庁をはじめ地域の企業の様々な筆耕に取り組む。10mをこえる横断幕など大きな紙から宛名筆耕など小さな作品まで、また素材もまねき板や棟板など木の板まで、大きさや素材を問わず請け負う。
道を求めることを好み、空手道も若い頃に4段を取得、指導員、審判員、審査員資格を保有する。書が生き様をそのまま反映すると信じて、静かな情熱と魂を込めて、1字1字祈りながら書く。